『無限の可能性』に挑戦する若者を育成する
本学園は明治45年の創設以来この約100年間、『誰でも無限の可能性を持っている。一人ひとりの潜在能力を可能性の限界まで開発するのが教育である』という創立者の教育信条に基づいて、「ひとをつくることがまちをつくること、まちをつくることが国をつくること、国をつくることが世界をつくること」に繋がる教育を展開してまいりました。
今後もこの方針は変わりません。しかし、この約100年間で現代社会そのものが大きく変容・変動したことを受け、現代社会が求める人材像も大きく変化しました。これが現在、国立・公立・私立を問わず、幼稚園から大学まで学校種を問わず、教育改革が求められている所以であります。
さて、世界に類を見ない勢いで少子・高齢化に突入しつつあるこれからの日本の未来は、普通の人々が日常生活を送っている「この地域社会という現場」を「自分たちのまちは、自分たちで育てよう」という気概を持って活性化しようとするか否かにかかっていると言っても過言ではありません。そのためには、国家を支える人材の育成とともに地域社会を支える人材の育成が喫緊の課題であり、このために教育の世界においても民間の世界と同様の「イノベーション」が必要となってきております。
そこで本学園では、『無限の可能性』に挑戦する若者を育成するために、新しい教育モデル「智・徳・体・感・行」に基づいた5つの教育プログラム(智性を鍛える教育プログラム、徳性を鍛える教育プログラム、身体を鍛える教育プログラム、感性を鍛える教育プログラム、行動を鍛える教育プログラム)を開発し、以下の3つの事業に全力投球していきます。
- 学生・生徒・園児の潜在能力を可能性の限界まで開発する事業
- 教職員の潜在能力を可能性の限界まで開発する事業
- 地域の人々の潜在能力を可能性の限界まで開発する事業