愛知学泉短期大学食物栄養学科×生活デザイン総合学科と、道の駅藤川宿の産学連携事業が今年度も始まります!

今回は岡崎特産の伝統野菜である「法性寺ねぎ」、岡崎の伝統産業として引き継がれている「八丁味噌」、江戸時代から栽培されている「むらさき麦」を使用した料理(おかざき三昧)を開発。「おかざき三昧」の普及・促進に取り組み、食を通じて地域を活性化させるプロジェクトを計画しています。

6月23日(土)は西三河農林水産事務所農政課および岡崎市経済振興部農務課のご担当者様、JAあいち三河様、生産者、飲食店関係者の方々などをお招きして、「おかざき三昧」プロジェクトの経緯や法性寺ねぎの栄養成分の特徴などについて説明。その後は「おかざき三昧」を使用した12品の料理を試食し、意見交換会が行われました。

受付の様子
「おかざき三昧」の趣旨について
法性寺ねぎの栄養成分について
創作料理の調理法の紹介
試食会の様子
学生が朝から調理しました
珍しい創作菓子にも挑戦
肉を使わないヘルシーねぎ餃子
学生たちも試食
試食後はアンケートを記入
料理について意見交換
参考となる意見をたくさんいただきました

今回試食・意見交換された創作料理は以下の12品です。

◆焼きおに茶漬け
◆ねぎ・むぎ・味噌丼
◆ねぎチョコサンド
◆だし巻き玉子
◆ヘルシーねぎ餃子
◆葱の油揚げ詰め
◆ヘルシー葱クラッカー
◆むらさき麦とネギたっぷり味噌肉まん
◆甘辛パリッと揚げ
◆五平餅
◆お好み焼き

◆カレーソース

味はもちろん、香りや食感、現時点で商品化できるかどうかについて意見交換しました。「味噌や法性寺ねぎの風味が感じられてよかった」「むらさき麦を上手く活かせている」などお褒めの言葉もいただきましたが、「全体的に味が薄いように感じた」「料理が冷めて味噌の苦みが気になった」など今後の研究の参考になるような意見も多く上がりました。

11月10日(土)には完成品の展示と道の駅藤川宿での販売が行われる予定です。今後は今回上がった意見を参考に改良しつつ、新作の開発も進めていきます。どのような創作料理・菓子が完成するか楽しみですね!