4月14日(土)、安城学園高校第30次創作ミュージカル『街角のブラックボード』の一般公演が安城市民会館サルビアホールで行われました。今年も教員と生徒が協力をして、脚本・舞台装置・小道具などを一年掛かりで作り上げました。
物語は勉強が苦手な女子高生のマリアと優秀な兄のハンスを中心に展開され、ストライキを起こしたハンスの死によって国家の支配に人々が声を上げ始めるという内容です。タイトルにもあるブラックボード(黒板)は、人々の本当の想いを象徴するものとして使用されました。
最後はキャストとスタッフ全員で歌い踊ってフィナーレを飾りました。「この舞台が終わったら全員で集まることはもうないので、もう一度踊らせてください!」と、最後に創作委員長がお願いする姿は客席に感動を与えました。
生徒たちの社会に対する想いを題材に作られた創作ミュージカル公演。今回も多くの来場者に楽しんでもらいました。