1月20日(土)、岡崎げんき館にて愛知学泉短期大学食物栄養学科の鈴木幸男先生とゼミ生による「たべもの博士になって、お父さん、お母さんに昼食を食べてもらおう!」が開催されました。食育をテーマとした「健康づくり特別支援講座」の一つとして開講され、食に興味のある小学生が参加してくれました。今回は学生と一緒にチョコ蒸しパン作りから始めました。
パンを蒸している間、子どもたちはたべもの博士を目指して先生の出題するクイズに挑戦。「日本人が一番食べている果物は?」「調味料の『さしすせそ』は何だろう?」など、子どもだけでなく大人も勉強となる内容ばかりでした。
クイズが終わった後はいよいよ盛り付け作業へ!シーフードピラフとポテトサラダを型に入れて、お皿に可愛く盛り付けていきます。先ほど作ったチョコ蒸しパンも「戌年」にちなみ、イヌの顔にデコレーションしました。調理後はお母さんに手紙を書いて感謝の気持ちを伝えました。
「可愛くて食べるのがもったいないね」と言われるほど上手に盛り付けが出来て、子どもたちも非常に嬉しそうな様子でした。食事後も鈴木先生による食育講座が行われ、子どもの健康相談など最後まで丁寧に答えてくれました。そして子どもたちは、後片付けまで学生と一緒にしっかりと取り組みました。
今回の講座では、栄養のバランスがとれた食事を家族と一緒に食べることの大切さを改めて感じることができました。今後も愛知学泉大学・愛知学泉短期大学では、岡崎げんき館で子どもと親のための公開講座を開講しています。興味のある方は是非こちらをご覧ください。