5月25日(木)、愛知学泉大学家政学部1年生の講義で合同会社nimai-nitai代表 廣中桃子氏をお招きし、お話を伺いました。
インド最貧困といわれるビハール州の村を中心とした“糸つむぎ“からはじまる「手つむぎ手織り(※カディ)」による手仕事の普及で、村々に雇用を生み出し、継続的な自立や生活の安定を目標とした「カディプロジェクト」の発起人でもある廣中氏。このプロジェクトの「裁縫技術の習得を通してブッダガヤの女性の社会的自立を支援したい」というコンセプトが、「誰でも無限の可能性を持っている」という強い信念のもと裁縫女学校を建学した創立者 寺部だい先生の想いと一致、共感できたことから、学校法人安城学園ではこのプロジェクトを応援しています。
廣中氏には毎年、家政学部1年生のキャリア教育の一環として、特別講義を行っていただいています。マザー・テレサの活動に感銘を受け、インドに訪れた学生時代の話から現在に至るまでのお話や、「自分が将来どういう風になりたいのか理解するのに一番大切なことは、自分を知ること。自分自身の強みや弱み、自分がどういう人間なのかを少しでも今から考えてみて欲しい。」と話される廣中さんに学生たちも刺激を受け、自分たちのビジョン達成のポイント理解につながるのではないかと考えております。
合同会社nimai-nitai、カディプロジェクトについては以下をご覧ください。