7月4日(土)、愛知学泉短期大学附属幼稚園のサマーキャンプが豊田市総合野外センターで行われました。今年は新型コロナウィルスにより例年通り実施できないプログラムもありましたが、先生たちが知恵をしぼりながら企画を考えてくれたおかげで、ドキドキわくわくの楽しいキャンプとなりました。
入所式で職員の方々にご挨拶をしたあと、みんなで山登りに出かけました。少し険しいかなと感じる山道もありましたが、軽々と登っていく子どもたち。大人の方が息を切らしていたかもしれません(笑)。頂上まで登ると楽しい遊具がたくさんあって、迷路や暗闇トンネルなどで遊びました。
遊びおわるころにはお腹もペコペコに。山登りで少し疲れた様子の子どもたちでしたが、美味しいおにぎりやおやつを食べて元気いっぱいになりました。
お腹がふくれたら恒例のすいかわり!今年はビーチボールすいかの上の紙風船を当てられたらOKという特別ルールで行いました。あちこちで大きな歓声が沸いて、どのグループも大盛り上がりでした。各自持参したアイマスクもユニークなものが多くてとても面白かったです。
夕食のカレーライスは野菜の皮をむいたりきざんだり、みんなで力を合わせて作りました。飯ごうで炊いたご飯や薪火で煮込んだカレーは、家で食べるものとは違ってとても美味しかったです。おかわりをする子も多く、みんなたくさん食べてくれました。
カレーを煮込んでいる合間に作ったキーホルダーは、お友達と相談してお揃いの絵を描いたり、たくさんの色を使ったりして完成させました。今年はニスを塗るところまで自分たちで頑張りました!
気がつくと辺りは薄暗くなり、あっという間にキャンプファイヤーの時間となりました。火の神様からいただいた火に感謝をしながら、伏谷先生と一緒にゲームをしたり、先生が準備してくれた出し物を見たり、日が暮れたあともみんなで楽しい時間を過ごしました。
一日中笑い声が響き、みんなの「たのしかった」の声を聞くことができてとても嬉しかったです。お父さんやお母さんと離れて一日過ごすことに最初は不安そうな子もいましたが、自分のことは自分でやることやお友達と協力することの大切さを学ぶことで、ひと回りもふた回りも大きく成長できました。