愛知学泉大学現代マネジメント学部の水野清先生が担当する現代マネジメント実習では、学生が一般社団法人豊田青年会議所(JC)等と“共働”し、「もうすぐ!ラグビーワールドカップ2019~TRY FOR ALL 世界一熱いラグビーとおもてなしを届けよう~」をテーマに、スカイホール豊田メインアリーナにおいて「第8回JCフレンドリーカップ タグラグビー大会」を開催しました。

目的は2つあります。「次世代育成」と「まちの活性化」です。

この大会では、子どもたちに「思いやりの精神、TRYの精神、スポーツマンシップの精神」を育んでもらうことを目指しました。また、ラグビーワールドカップ2019開催1ヶ月前イベントとして、ラグビーワールドカップへの機運を高め、出展者が手を取り合って共に成功に向けて行動できるよう関係づくりの場になりました。

24チームによるトーナメント形式で行い、優勝はジョーズ2となり、MVPチームはトヨタラグビースクールが選ばれ、市長賞を与えられました。

なお、豊田JCが8年間紡いできたタグラグビー事業を市役所主管のレガシー実行委員会に引継ぎ、来年以降は、このレガシー実行委員会がタグラグビー大会を開催します。

学生たちは今年の4月から、豊田JCの方々と共にタグラグビーのルール、取り組み姿勢、運営方法等を本学の教室・体育館で学び、子どもたちにいかにして「思いやりの精神、TRYの精神、スポーツマンシップの精神」を育んでもらえるか準備を進めていきました。

「SDGsとRWC(ラグビーワールドカップ)」今年も豊田JCさんといっしょ

http://www.gakusen.ac.jp/life/blog/13036

7月に実施した「ドリームクラフト」もこうした準備活動の一環です。

http://www.gakusen.ac.jp/life/blog/13507

外部の方々との”共働”に最初は戸惑うことも多かったのですが、回を重ねていくうちに学生らしい柔軟なアイディアを出せるようになっていきました。当日は、各チームのコーチ兼世話係など豊田JCのみなさん、豊田市スポーツ推進委員のみなさんと共にしっかりと役割を果たし、自信を深めたようです。