6月29日(土)~30日(日)、愛知学泉大学附属幼稚園年長児対象のサマーキャンプを行いました。当日は残念ながら雨が降ってしまったので、予定していた新城総合公園には寄らず、愛知県民の森に直行してお昼ごはんを食べました。お家から持ってきた手作りおにぎりをおともだちに見せ合いながら、美味しそうに食べていましたね♪
昼食後は先生が準備してくれたゲームで遊びました。最初は公園で遊べず少し残念そうにしている子どもたちでしたが、先生の体を張った動きやグループのおともだちと協力しながら遊ぶゲームに大盛り上がり!みんなの笑顔のおかげで雨も途中で止み、外で楽しく身体を動かすことができましたね。
ゲームを楽しんだあとはカレーライスを作りに炊事場へ移動しました。大きな橋や滝の流れ、園庭では見られないような珍しい生き物に子どもたちは大興奮の様子。「大きな木がたくさんある!」「見たことのない虫がいた!」など、歩きながら自然にふれて多くのことを学んでいる様子でした。
カレーライスは野菜の皮をむいたりきざんだり、みんなで力を合わせて作りました。「玉ねぎって本当に目が痛くなるんだ!」と新たな発見をすることもできましたね。自然のなかで作ったカレーライスは家で食べるのとはまた違い、とても美味しかったようです!
カレーライスを食べたあとは、待ちに待ったキャンプファイヤー!「心の中で静かに『火の神様来てください』ってお願いしないと来てくれないよ」という先生の言葉を信じ、子どもたちは心の中で念じながら神様が来てくれるのを待ちます。するとみんなの願いが届き、神様(?)が木の奥から登場!みんなのために火をつけに来てくれました。その火を見ながらお歌を歌ったり、「猛獣狩りに行こうよ」などのゲームを楽しんだりしました。
思いっきり遊んで、いろいろな体験をすることで大きく成長をすることができた子どもたち。お家を離れておともだちと一晩過ごし、「自分のことは自分でやる」ことでたくさんの自信をつけました。サマーキャンプでの出来事は、子どもたちにとってどれも忘れられない思い出になったと思います。