愛知学泉大学家政学部の豊田市旭地区ボランティア活動「未来へつなぐアウトリーチ」が今年度も始まりました。本授業は家政学部1年生が地域のつながりから社会人基礎力とpisa型(課題解決型)学力を身につけ、地域活性化に貢献することを目的としており、今年で4年目を迎えます。

5月18日(土)は実際に現地に足を運び、ボランティア先の代表の方々と初顔合わせ。前半は各グループにわかれて話を聞いたり、歓談を楽しんだりしました。ファシリテーター役として参加する2~4年生がチームを支援するなど、昨年度よりさらにパワーアップをした活動に今後なっていきそうです。

後半はボランティア先の方々と周辺を回遊調査。旭地区の自然豊かな景色を楽しみつつ、聞いた話は忘れないようにメモをとったり写真で記録を残したりするなど、それぞれが旭地区のために何ができるかを考えながら行動している様子でした。ぬくもりの里を訪れた豊田市社会福祉協議会のグループは紙パンツや車いす体験をしたあと、利用者の方とお話して交流を深めました。

回遊調査を終えてこれから本格的な活動が始まります。今年も学生と教員が力を合わせて衣食住の視点から課題を発見し、旭地区のイベントの企画や地元の農作物を加工するなど、様々な取り組みを行います。地元の方と協働しながら、学生のパワーで地域をさらに活性化できるよう頑張っていきます!