２月１６日(土)、愛知学泉短期大学生活デザイン総合学科の第６４回卒業制作ファッションショー「FINALLY」が岡崎市シビックセンターで開催されました。ファッション・アートフィールドを中心に学ぶ２年生がＮＤＫフレッシュコンテストで受賞した作品（詳細は愛知学泉短期大学ホームページへ）や、２年間の学修成果をまとめた卒業制作作品を披露しました。

一人２～３点の作品を披露するため、連日遅くまで制作に打ち込んできた学生たち。全体のバランスを何度も確認しながら一着ずつ丁寧に仕上げていきます。細かい作業に疲れた時は気分転換におやつ休憩をとる微笑ましい場面も(笑)。「２年間の想いを込めた一着にしたい！」と気持ちを一つに全員で取り組みました。

ファッションショー当日はご家族や友人、卒業生など多くの方々にご来場いただきました。１年間の学外活動をゼミごとに発表した後はいよいよ制作作品の発表です。レトロファッションやベトナムのアオザイ、カラードレスやウェディングドレスなど、華やかな作品に身を包んだ学生たちに客席からは大きな拍手と歓声が挙がりました。

最後は全員でフィナーレを迎え、優秀作品が発表されました。自分の名前を呼ばれ喜びを隠しきれない学生、言葉にならない感情が涙となり溢れる学生、賞が取れず悔しい気持ちを感じながらも仲間を祝福する学生など様々でした。

今日のファッションショーを迎えるにあたり、裏方でサポートしてくれた１年生、熱心に指導してくださった教員や助手、応援してくれる家族や仲間など様々な人に支えられていることに改めて感謝し、ファッションショーを通して得た自己の成長と達成感に全員の顔は笑顔であふれていました。

卒業後も２年間で学んだ「建学の精神」と「社会人基礎力」を糧に、無限の可能性を社会で発揮する学生たちに期待します。